変形性股関節症 臼蓋内転骨切り術AAO HOMEへ ブログへ サイトマップヘ MAILtoCE3
「まきさん7」
「手術のリスク」について。私の意見。
ハンドルネーム
まきさん
1978年生
お住まいの県
神奈川県
疾患名
股関節臼蓋骨形成不全
 変形性股関節症
AAO手術左股関節
2008年9月18日
AAO手術右股関節
2009年9月3日予定
My favorite things
ダンス見るのも踊るのもスノーボード
DATA UP
2008.09.11
最終更新日
2009.10.11

2009年8月1日( 土曜日)約7ヶ月経過  

ちょっとおひさしぶりです(^^ゞ CE3、みなさん体調はいかがですか?

私は左は手術したことを忘れてしまうくらいなんでもないこともあれば、うずいてきたりすることもあります。ストレッチでできないポーズなんかもありますが、これだけになれば万々歳でしょう♪

今日は医療者として「手術のリスク」について書いてみますね。

手術のリスクについて、割と簡単に大きな神経障害や命に関わったりする大手術なわけですがAAOに限らずどんな手術でも検査治療でも多かれ少なかれ大きなリスクと隣り合わせなんですよね。大きな事故って、いくら可能性は低くてもありえない事じゃないんです。道端歩いてて交通事故にあう可能性も、病院で事故にあう可能性も、可能性としては一緒。病院で治療したら治って当たり前と認識する人もいるかもしれないけど人の体なんてまだまだわかってない事だらけの中で、人のする事にどうしても絶対はないのです。その辺のイメージするならドライブが近いかも?なんて思って書いてみました。

先生の運転する車に乗ってお出かけする感じ。先生の発明したAAOっていう車で、ちょっと特殊なスーパーカーだからまだ他の人は運転できない。凄い高性能だけどまだ新しいから、もしかしたら整備不良とか未知の不具合なんか見つかってないことがあるかもしれない。
今まで何度も運転してて万全の安全運転だけど、万一の交通事故の可能性はあるし、不慮の事故だってないとは言えない。
行先まで地図はあるけどどんな道かは行ってみないとわからない。障害物をギリギリでよけて進む所もあるし、障害物の位置は毎回違う。距離もカーブの数も角度も毎回違うし、基本的に一方通行。人によっては車酔いしたり乗り心地最悪かもしれない。たくさんの人が運転してて長い歴史のあるRAOって車もあるし、他の先生の中には「そんな新車、危ないよ」っていう人もいる。RAOだと歴史の分だけいろいろ改良されて対策もされてる。ちょっとスピードは出ないかもだけど・・・。もちろん道のりに難所があったり交通事故の可能性があるのは一緒。当日の天気だってその時にならないとわからないし、自分にもいい所かは行ってみないとわからない。着いた先で楽しめるようには色々努力も必要。実際行った人達に聞くと、さすがのスーパーカー&名ドライバー。早く着けるしとってもいいドライブで、すごくいい所に連れてってもらったとみんな喜んでるみたい。

ただのドライブではなく、街灯もない真っ暗な山道を走る感じでしょう。解剖図やレントゲンなど地図もカーナビもあるので大体の道はわかります。強力なライトで照らすし、レントゲンやCT、MRIなど特殊なセンサーも完備なのでほぼ状況は把握できます。けど、ライトの当たらないところは見えないし、センサーに反応しないところはわからないのです。そのあたりは今までのデータと経験と勘でうまく切り抜けていくと。

海外旅行に行くにも飛行機事故からスリ置き引きなどリスクはいっぱいです。けどそれを踏まえて旅行を楽しんでくるんですし、飛行機が落ちる可能性はあるとみんな知ってるけど普通に乗ってるわけです。リスクはリスクであって当たり前、ただ可能性は低い・・・ってそんな感じかな。

病名なんて真っ暗やみの中「症状」という手がかりを拾って、当てはまりそうな検査をして絞り込んで、同じような症例があったものにつくものです。 ついでに治療は「多分こんな状態だから、この治療で効果があれば、その病名だったんだね」って確認しながらやってくものです。だから入院して、治療効果を確認しながら進めていくといくら検査をしても検査に引っ掛からなければ「検査では正常です」となってしまいます。大体「正常、異常」っていうのも「他の多くの人はこれで問題ないとなっている形、それと違う形、前に症状の出た形」など結構あいまいだったりします。採血データなんて全くそんな物だし、画像も見方によっては異常ってパターンや、その先生が知ってたから異常と判断できるパターンなど様々です。「いっぱい検査をしたのに原因がわからないなんて!」と憤慨する声をたまにききますが、ある程度からは無理からぬことと思います。確認するべき個所を見逃すなどは論外として、わからないものはわからないし、これだけ複雑な体の中をわかる事って凄いのです。医師はそれを納得できる形できちんと説明する責任がありますし患者側は悶々としているよりも、納得のいく説明ができ、治療法を選択してくれる他の病院を探す方が建設的でしょう。


症状の一部が同じだからって同じ病名がついても、年齢も体型も体質も、今までの人生での過ごし方からなにからみんな違って影響してるので同じ状態なんてありえないのです。ひとりひとり全く違うのだから、みんな違う病気って言ってもいいくらい。だから「だいたい同じ病態」の部分を同じように治療してもその後の経過はみんな違うでしょう。その辺は運というか、運命というか・・・。

今透析センターに勤務中ですが、「原因不明の腎不全」で透析に通ってる患者さんが何人かいて、何にも悪いことしてないのに対策もできず進行してしまう切なさを感じています。糖尿病だって病気というよりもはや体質なので、いくらきちんと食事療法や運動療法をしていても進行する人は進行してしまうのです。人の体は治療できる部分もたくさん増えたけど、まだまだ何ともできないことも星の数なんですよね。

どんな体も取り替えられないから、どうやって使っていくかですよね。なんとか使いこなしていきたいものです。

股関節症ね苦しむ方々AAOで元気な足になるといいな♪私(看護師)で相談に乗れる方がいたらメールでも電話でもOKですよ。



   
ページトップへ  HOMEへ まきさん1へ 2へ 3へ  4へ 5へ 6へ 次のページへ