股関節骨切り術後のリハビリテーションは、大まかに3種類です。
1.痛みに耐えつつ荷重
2.股関節周囲筋群の筋トレ
3.可動域訓練
AAOの場合、術後1か月までは、1.と2.を励行しますが、屈曲は90度、外転と伸展は10度を上限とし、3.は抑制してください。
術後1か月を過ぎたら、3.可動域訓練を重点に変え、しかも無制限にバリバリやることが必要です!
ところが、東海中央病院以外の理学療法士さんも整形外科ドクターもRAOのリハビリテーションの常識に囚われている人が大多数ですので、いくら篠田Dr.が紹介状に「術後1か月からバリバリ可動域訓練をお願いします」と書いても、責任取らされるのは1ヶ月後に実施した地元医院の人なのでなかなか訓練して頂けないのが現状だそうです。
実際、篠田Dr.がリハビリテーション通院の紹介状を書いた患者さんの経過を見ていると、可動域の回復は明らかに劣る印象があると聞きました。
だから結局、退院後にリハビリテーション通院は全く無用です。
お勧めは、術後1か月までは自力で1.と2.を励行。
1か月目にスポーツジムへ行き、トレーナーに、「今日からバリバリ可動域訓練するように主治医に指示されてるので協力願いします!」と言って、バリバリ股割りなど股関節が大きく開く動きなどを見てもらう 。これが現在のお勧めのコースらしいです。
CE3も自宅でも早くから(術後2日目から)開脚練習(屈曲+進展、外転+内展。外旋+内旋をバレエDVD見ながらきっちり行いました!(ただし激しい可動域訓練は術後1ヶ月からです)おかげで術前よりも開く様になりましたよ!
他院のRAOの遅く慎重過ぎる常識に囚われたリハビリテーションに任せておくのはかなり心配なことです。AAOとRAOの違いは、その後の長い人生に渡って存在するそうです。
それは可動域。
短期的にみれば、早く退院できるというのは確かに有利です。
しかし、例えば20年後に振り返ってみるならば、入院期間は思い出でしかなく、長い人生の中では大した差ではないかも知れないですね。
ところが、AAOが早くからフル荷重できるということは、術後1か月もすればもう安心してバリバリ可動域訓練ができるということであり、術後3か月目位の癒着完成する前に、2か月も猶予があるという事です。
この2か月間にバリバリ可動域訓練をする事がAAO後、一生涯にわたる良好な可動域をもたらしてくれるのであって、RAOに対する長期的な(一生の)アドバンテージに繋がります。
CE3はリハビリ通院しなくて良かったです!何も知らないPTさんに甘やかされていたら、ここまで回復しなかったかもしれないですから!
8.AAO術後のリハビリについて
9.AAO術後の早期訓練と自己管理など
■変形性股関節症とは
■変形性股関節症
症状は
■変形性股関節症
診断は
■変形性股関節症
治療法は
■変形性股関節症
手術療法/人工股関節置換術・関節温存手術/寛骨臼回転骨切り術(RAO)など
■変形性股関節症
関節温存手術
■臼蓋内転骨切り術
(AAO)とは
■寛骨臼回転骨切り術(RAO)や偏心性寛骨臼回転骨切り術(ERAO)との術式の違い
■臼蓋内転骨切り術
(AAO)骨切り手順など
ゲストの股関節症物語
注意:こちらに書かれている内容は2006年12月に筆者(CE3)自らがAAO手術を受けた経験で書かれています。文章は篠田昌一医師に見て頂いております。また治療プログラムは各自の症例によって異なります。