痛い病気のお話

1.入院の持ち物・入院中の決まりごと

2.切開方法・創痕

3.術後の可動域・開脚

変形性股関節症とは

変形性股関節症
症状は

変形性股関節症
診断は

変形性股関節症
治療法は

変形性股関節症
手術療法/人工股関節置換術・関節温存手術/
寛骨臼回転骨切り術(RAO)など

変形性股関節症
関節温存手術

臼蓋内転骨切り術
(AAO)とは

寛骨臼回転骨切り術(RAO)や偏心性寛骨臼回転骨切り術(ERAO)との術式の違い

臼蓋内転骨切り術
(AAO)骨切り手順など


ゲストの股関節症物語


注意:こちらに書かれている内容は2006年12月に筆者(CE3)自らがAAO手術を受けた経験で書かれています。CE3は医療従事者ではありませんが、AAO開発医の監修は受けております。また治療プログラムは各自の症例によって異なります

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手術後の可動域・開脚について
2007.08.06UP vol.3
可動域については、手術直後(1ヶ月)は狭まりますが、次第(2−3ヶ月)に開くようになり、半年くらいで術前位には開きます(痛みは伴います)。常に(毎日)訓練することで術前以上(1年位経てば)に開きます。手術を受けた方の頑張り次第で開きます。ただ回転させてある臼蓋が大腿骨頭にぶつかれば物理的にそれ以上開きません(※図1)。将来、股関節症が進行しないようにCE角を40度から50度まで回転させています。被覆が不十分なために股関節症が進行していたのですから、荷重が分散する面積を十分にします。
ターンアウト(外旋)させるための筋肉は■大殿筋■外旋筋群(主に大転子と座骨(筋肉が骨についてる))また戻す運動内旋は■内転筋群・■大殿筋の一部などです。詳しくは「股関節をターンアウトさせるには」のページに。
屈曲に必要な筋肉は■大腿四頭筋の中の大腿直筋(骨盤と脛骨(けいこつ:膝から下の太い方の骨)をつなぐ)■腸腰筋(腰椎および腸骨と小転子をつなぐ)などです。伸展に必要な筋肉は■中殿筋、小殿筋(腸骨と大転子をつなぐ)■ハムストリングス(骨盤と脛骨)などです。詳しくは「股関節の屈曲・伸展、外転・内転に使われる筋肉群」のページに。
外転に必要な筋肉は■中・小殿筋(腸骨と大転子をつなぐ)など内転に必要な筋肉■内転筋群(主に恥骨と大腿骨をつなぐ)■大殿筋などです。内転に必要なのは■内転筋群■大殿筋です。筋肉のストレッチを欠かさず行う事で自然に股関節は大きく開くことができるようになります詳しくは「股関節の屈曲・伸展、外転・内転に使われる筋肉群」のページに。
(※図1)
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起立して大きく外転
訓練された股関節
股関節形成術を受けた人の開脚の限界
回復の経過ですが手術の際、股関節の周りの筋や靭帯も、守りつつもどうしても「骨切り」に邪魔になる箇所は切られるようです。大転子を切っても切らなくてもそれなりに中殿筋を骨から剥離するため多少なり筋は傷みます。大転子を切るのは股関節周囲筋を守るためというより、大転子下降術を行うためか、切ると展開が容易で体への負荷が減ると考えられる場合です。そして「骨切り」で傷つきやすい筋は主に中殿筋と大腿四頭筋の一部です。
そのため術直後はうまく患肢は動きません。術後2〜3日くらいで仰臥(仰向け)した状態で、上方向(屈曲)には上がります。その後広げたり(外転)、曲げたりという基本動作はできるようになります。もちろん術後2日目に立って歩く(歩行器使用)わけですから。「バレエ・股関節 :6方向に動く股関節」のページでどの方向に動かしたいのか、それに使われる筋群は何かを確認してください。その筋を治し、徐々に鍛えればいいのですから。日常生活する分には何も問題はありません。
下肢(上腿)の筋の名称
6方向に動く股関節
注意:こちらに書かれている内容は2006年12月に筆者(CE3)自らがAAO手術を受けた経験で書かれています。CE3は医療従事者ではありませんが、AAO開発医の監修は受けております。また治療プログラムは各自の症例によって異なります
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