発症〜手術〜回復中という過程を振り返り、「『病気』とは頑張って戦うモノではなく、受け入れるモノ」と感じました。不自由ない生活から一変し、制限を受容するのに時間を要しましたが、あらためて過去の不摂生を反省する機会となりました。飲酒、喫煙、暴食、過労、不眠、高齢出産……

ヒトの体は抜群の高性能部品の集合体ですが、老化し劣化することを意識し、大切にしてあげなくてはいけません。消化器官だけでなく、骨や関節の声も聞いてあげなければ。また「すべての薬は毒」であると感じています(痛み止めなど)。急性期には必要ですが、常用は不安です。そして体に入れるモノ(食品や水分)は充分に内蔵をいたわるべき厳選品を摂取したいですね。幼子のように自分のパーツを大切にしましょう…、老婆心からのことづけです。

また当初の目的であった「痩身」ですが、1年間でまあまあ減量しました。しかしこれは「脂肪」を落としたのではなく筋肉及び骨の中のカルシウムや、関節の軟骨成分も同時に失ったと思われます。

『「股関節症」→自骨手術で全快』という安易な決着を期待していましたが、リハやケアに心がけ、「休んだり」「SOSをだしてみたり」「強がらない」等の心の寛容さも持ち合わせ、少しずつ治癒していきたいものです。治ったふりをした日は夜痛い。同じような手術を受けられた皆様、年齢とともにますます「骨」も弱まりす。閉経したら骨密度を計りましょう(男の人は?( ̄∀ ̄))。     

「変形性股関節症」と診断され手術を迷っている皆様、納得いくまで医師に尋ねましょう。お話するのがどんなに権威の大先生でも、それは組織の中での事。(私の痛さとは関係ないもんね)ひるまず「自分の体の治癒」を第一に、しつこく質問しましょう。

私の体験が少しでも皆様のお役に立てるならとても嬉しいです。どうぞお体を大切にいたわってください。byCE3

参考文献
『自分の骨のこと知っていますか?』桜木晃彦、講談社 2001年
『ダンサーズヘルスケアブック』小川正三、大修館書店 1996年 
『バレエ入門』三浦雅士 新書館 2000年
『HIP JOINT2000.vo.26 臼蓋形成不全に対する臼蓋内転骨切り術』 篠田昌一医師
Special thanks to 3wm &Dr.はじめ医療チームの皆様

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